本記事では、3歳の成長と遊びを簡単に紹介します。
※成長の段階には個人差が大きいので一人一人のペースで進んでいきましょう。
3歳0ヶ月〜3歳3ヶ月
子どもの様子
おしゃべりがどんどん上手に
言葉の数がグッと増えて、3語文や4語文も出てくるようになります。「なんで?」「どうして?」と質問も増えて、会話が楽しくなってくる時期って感じです。
自分の名前・年齢を言えるようになったり、簡単な歌を歌えるようになったり、表現の幅がどんどん広がっていきます。
ふれあいの例
会話をたっぷり楽しもう
「今日はどんなことした?」と聞いてみたり、「〜ってことかな?」とやさしく言い換えてあげたりすると、言葉のやりとりがどんどん育っていきます。
疑問にすぐ答えられなくても、「一緒に調べてみようか」と興味をつなげていくのもおすすめです。
3歳4ヶ月〜3歳7ヶ月
子どもの様子
自分の気持ちを言葉で伝えられるように
「こうしたい」「いやだった」など、気持ちを言葉にするのが少しずつ上手になってきます。でもまだ感情のコントロールは難しくて、怒ったり泣いたりもしちゃうって感じです。
ひとり遊びだけでなく、お友だちと一緒に遊ぶ時間も増えてきます。
ふれあいの例
気持ちの名前を伝えてみる
「悲しかったね」「うれしかったんだね」など、子どもの感情を言葉にして伝えてあげると、自分の気持ちを整理する手助けになります。
友だちとのやりとりでトラブルがあったときも、「どうしたかったのかな?」と一緒に考えるようにすると、社会性の土台が育っていく感じです。
3歳8ヶ月〜3歳11ヶ月
子どもの様子
ルールや順番が少しずつわかるように
かるたやすごろくなど、ルールのある遊びも楽しめるようになってきます。順番を待ったり、簡単な約束を守ることもできるようになるって感じです。
想像力もぐんと伸びて、空想の世界を広げたり、ストーリーを作ったりするようになります。
ふれあいの例
ルールのある遊びを一緒に楽しもう
トランプやボードゲーム、かるたなどを通して「勝ち負け」や「順番」を経験するのにぴったりな時期です。負けて泣くこともあるけど、「悔しかったね」と共感してあげるのが大事です。
お話づくりやごっこ遊びも広がるので、「○○ちゃんはどうしたの?」と展開を楽しみながら、自由な表現を応援してあげてください。
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