それぞれどう違うの?と思ったら、まずはこの図をチェック!
教育・保育の違いや対象年齢など、親にとって気になるポイントをまとめました。

🎓幼稚園:教育を受けるための「学校」
幼稚園は、3歳~5歳の子どもが「学校教育」を受ける施設です。
文部科学省の管轄で、遊びや生活の中で学びを深める“教育の場”とされています。
保育時間は短め(4~5時間程度)で、主に家庭で子育てができるご家庭向けです。
🏫保育園:働くパパママの味方!生活の場としての施設
保育園は、0歳から通える「保育」中心の施設です。
以前は厚生労働省が管轄していましたが、2023年からは 子ども家庭庁 に移管されました。
保護者が働いている、病気などで子育てが難しい場合に利用でき、長時間保育(8~11時間)にも対応しています。
🧩認定こども園:教育も保育も、どっちもOK!
認定こども園は、幼稚園と保育園の両方の機能を持つ新しいタイプの施設。
子ども家庭庁が所管しており、就労の有無にかかわらず利用できます。
保育時間も柔軟で、共働き世帯でも、専業主婦(夫)の家庭でも利用しやすいのが魅力です。
補足:保育行政の最新動向
2023年4月、国の子育て施策を一元化する目的で「子ども家庭庁」が設立されました。
保育園の制度や支援はこの子ども家庭庁が中心となって行われています。
🔍どの園がうちに合ってる?家庭別・おすすめ早見表
家庭の状況 | おすすめの施設 |
---|---|
共働きで長時間預けたい | 保育園 or 認定こども園 |
教育に力を入れたい | 幼稚園 or 認定こども園 |
上の子と同じ園にしたい | 条件により選択 |
専業主婦(夫)家庭 | 幼稚園 or 認定こども園 |
🧐よくある質問(Q&A)
Q. 働いていなくても認定こども園は利用できますか?
A. はい、認定こども園は就労の有無にかかわらず通えます。
Q. 幼稚園にも延長保育ってあるの?
A. 最近は増えていますが、園によって対応時間が異なります。事前に確認がおすすめです。
📌まとめ:自分の家庭に合った園選びを!
園にはそれぞれ特徴があるので、無理なく通える場所・子どもの性格に合った環境を選ぶのが大切です。
可能であれば見学に行って、実際の雰囲気を感じてみましょう。
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