✅ この記事でわかること
- 「1号・2号・3号認定」ってなに?
- 幼稚園と保育園でどう違うの?
- 自分の家庭はどれになるの?
1号・2号・3号認定ってなに?
これは、子どもが保育を必要とする状況に応じて、自治体が認定する区分です。
2015年に始まった「子ども・子育て支援新制度」でできた仕組みです。
👶 それぞれの認定のちがい
認定区分 | 対象 | 利用先 | 主に何歳? |
---|---|---|---|
1号認定 | 保育の必要がない | 幼稚園・認定こども園 | 3〜5歳 |
2号認定 | 保育の必要がある | 保育園・こども園 | 3〜5歳 |
3号認定 | 保育の必要がある | 保育園・こども園 | 0〜2歳 |
🏠「保育の必要がある」ってどんなとき?
たとえば、次のような家庭は「保育の必要あり」とされ、2号や3号に認定されます。
- 共働き
- ひとり親で就労中
- 病気や介護をしている
- 出産を控えている
- 学校に通っている など
👨👩👧 認定によって何が変わるの?
- 通える園が変わる(幼稚園か保育園か)
- 保育時間が変わる(標準時間 or 短時間)
- 保育料の計算方法が変わる
📌どれを選べばいいの?
選ぶというより、家庭の状況によって認定が決まります。
区役所や市役所に「保育の必要性」を証明する書類(就労証明書など)を出して認定されます。
✏️ まとめ
- 1号:保育の必要なし → 幼稚園
- 2号:3〜5歳・保育が必要 → 保育園
- 3号:0〜2歳・保育が必要 → 保育園
👀 よくある質問(Q&A)
Q. 途中で1号→2号に変えることはできる?
→ はい。家庭の状況が変われば、変更申請できます。
Q. 認定によって加点や抽選に差がある?
→ あります。詳しくは「加点と指数」の記事で解説します。
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