(0~5歳)定期健診と予防接種のポイント早わかり

子どもの成長はあっという間。見逃したくないのが定期健診と予防接種です。タイミングを把握しておくことで、安心して育児が進められます。

1. 定期健診のタイミングと内容

月齢・年齢主なチェック内容
1か月健診体重・授乳・黄疸などの確認
3〜4か月健診首すわり・発育状況・股関節
6〜7か月健診(自治体による)離乳食の進み・おすわりなど
9〜10か月健診ハイハイ・つかまり立ちなど
1歳健診歩行・言葉の発達・虫歯予防など
1歳6か月健診歯科検診・言語発達・育児相談など
3歳健診視力・聴力・発語・社会性など
5歳健診(自治体によって実施)集団生活に向けた発達の確認

👉 健診は自治体から通知が届くことが多いですが、届かない場合もあるので、育児手帳や自治体HPで確認を。


2. 予防接種のスケジュール

ワクチンは「定期接種」と「任意接種」に分かれます。以下は主な定期接種です。

ワクチン名開始時期回数の目安
B型肝炎生後2か月~3回
ロタウイルス(任意)生後2か月〜2〜3回
ヒブ(Hib)生後2か月〜4回
小児肺炎球菌生後2か月〜4回
四種混合(DPT-IPV)生後3か月〜4回+追加
BCG(結核)生後5〜8か月1回
麻しん風しん(MR)1歳・年長2回
水ぼうそう(みずぼうそう)1歳〜2回
日本脳炎3歳〜4回

👉 接種間隔が決まっているものも多いので、母子手帳のスケジュール表での管理がおすすめです。


3. よくある悩みQ&A

  • Q. 接種後に熱が出たら?
    → 38℃以下で元気なら様子見。高熱やぐったりしていたら受診を。
  • Q. 打ち忘れたワクチンがある!
    → 遅れても打てることがほとんど。かかりつけ医に相談を。
  • Q. 病気のときは延期?
    → 軽い風邪なら接種OKの場合も。熱や体調不良があるときは延期が無難。

まとめ

  • 定期健診と予防接種は「こまめなチェック」がカギ
  • スケジュールは母子手帳や自治体の案内を活用
  • 気になることは、遠慮なく医師に相談しよう!

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